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「地方版IoT推進ラボ」活用のすゝめ

2017年9月4日

経済産業省とIoT(モノのインターネット)推進ラボは先月7日、地域におけるIoTプロジェクト創出のための取り組み「地方版IoT推進ラボ」の第3弾として、新たに21の地域を選定しました。地方版IoT推進ラボには第1弾として2016年7月に29地域、2017年3月に第2弾として24地域、合計53地域がこれまでに選定されてきました。

第3弾となる今回は、2017年6月23日までに申請があった地域で、「地域性」「自治体の積極性と継続性」「多様性と一体感」の3つの基準を満たす21地域が選定されました。

その21地域は以下の通りです。北海道猿払村、秋田横連携(横手市、大仙市、五城目町、東成瀬村)、山形県、新潟県長岡市、群馬県、山梨県、東京都大田区、長野県川上村、静岡県藤枝市、石川県かほく市、岐阜県郡上市、岐阜県各務原市、愛知県幸田町、福井県永平寺町、奈良県明日香村、兵庫県淡路市、岡山県、岡山県瀬戸内市、鳥取県、徳島県美波町、長崎県南島原市。

この中に私の出身地静岡県から藤枝市が選ばれていたので、その内容を市役所のページで覗いてみると、提案型の公募で決めるとのことで、具体的には何をやるかはまだ決まってはいないようでした。

 

ただ、すでにソフトバンクと組んでいて、ソフトバンクが構築するIoT(LPWA)プラットフォームを活用した一般公募型実証実験事業ということでした。

先進的で優れた仕組みには公的支援もあるようですので積極的に活用を図っていただきたいですよね。特に田舎は高齢化と過疎化で労働人口の減少が顕著ですから、IoTをうまく活用して、より便利な世の中へしていただきたいものです。

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