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プライバシー問題の発端となったあのクルマ。中身よりも興味深いもの

米Googleは環境センサーネットワークを手がけるAclima社との協業を発表しました。両社は「ストリートビュー」撮影用車両に大気センサーを搭載して、Map用の撮影を行ないながら大気品質のデータ収集を行っています。GoogleMap上に、大気品質のデータが落とし込まれていくようです。最近は気象観測データ収集にモバイル通信が活用されることも多いです。ストリートビューが爆発的に普及したのと同様、近い将来マップ上で、現在の気温と湿度が表示され、天候がカメラで確認できる日が来るかもしれませんね。

最近はAppleもMAP用のストリートビューカーの存在を認めていますので、どう活用されていくのか楽しみです。

 

といったものの、私の興味は実は車両の方にあります。日本にストリートビューが導入された当初はトヨタのハイブリッドカー、プリウスでした。画像を集めるために延々と「走り回る」のだから、環境に配慮して世界に誇るエコカーが導入されたんだと理解しておりました。導入当初、映り込んでしまった人や、看板など、プライバシーの問題提起になったことを覚えておられる方も多いでしょう。今回発表された画像では、スバル・インプレッサになっているのです(しかも先代)。確かにいまスバルは北米で絶好調ですし、私も同車ユーザーとしては嬉しい限りなんですが、(環境的側面の)大義名分もないので、プリウスから変えた意図が理解できませんでした。Googleもイチ営利団体なんだと落ち着かせた次第です。

 

画像はGoogle本社に展示されているストリートビュー撮影用の乗りものです。自動車の他に三輪自転車やスノーモービル、手押しグルマなどもあります。