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デュアルネットワーク化が実現する本当の狙いと無線通信の課題

当ブログに来られる方々の大半はもうご存知かもしれませんが、日本のMVNOのパイオニアである日本通信が、ソフトバンクに対してレイヤー2によるの相互接続の申し入れを実施しました。昨年の今頃は、ソフトバンクの接続料はdocomoの約3倍と高く、MVNOビジネスが成り立つのかどうかが微妙な感じでした。今年3月に発表された昨年度の接続料は10Mbpsあたり1,352,562円と前年度比61.6%減(2013年度3,527,186円)となり、7月末にはMVNO支援用子会社も整備するなど、ソフトバンクも顧客防衛という点からやる気になったのかもしれません。

今回日本通信が開発しているのは、docomo網とソフトバンク網を切替えて接続不能な状況を回避するデュアルネットワーク対応のモバイルルーターです。

A社の電波が悪い(もしくは切れた)からB社の回線を使うといったケースは、昨今よほどの山奥に行かない限りはすくないとは感じています。それでも、重要なインフラを担う固定回線と比べた時、安心感に乏しい印象を持ってしまうのは、そのわずかなエリアの穴の存在とネットワーク上のセキュリティにあると感じています。暗号化技術とひと言で言いますけれども、実務上、暗号解読がどの程度難しくて、解読しようとすれば可能なのか、それとも解読不可能なほど安全なのかは、すべてソフトウェアが行っているので、やはりソフトのことをよく理解しないといけないなと感じたお盆休みでした。

 

 

無線通信そのものが符号化されて分割してやり取りされています。ですから暗号についても復元はお手の物ではと考えてしまいます。

 

 

多少すごしやすくなりましたが、まだ暑い日が続きますので、こまめな水分補給と体調管理には気を付けて下さい。