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毎年9月はすっかり「りんご」の季節。恒例のアノ機種の新型は…。

本日、日本時間午前2時からAppleの新製品発表会が開催され次期型スマートフォンiPhone6s(以下シックスエス)とiPad Proなる12.9インチサイズのタブレット端末が発表されました。詳細スペックは速報サイトにお任せするとして、私がApple社が素晴らしいと思うところは、皆様からのとんでもない期待値に常に答え続けているところだと思っています(好きか嫌いかでいえばビジネスのやり方があまり好きではありません)。なので当ブログでは、素材のお話をしたいと思います。

昨年iPhone6(以下シックス)が発売された後「シックスが曲がる」ということが世間を騒がせたことを覚えておられるでしょうか?ここにもAppleはメスを入れてきました。従来のアルミニウム合金の素材を変えてきたのです。シックスはアルミサッシなどと同じ6000番台(アルミとマグネシウムとケイ素の合金)だったのに対し、シックスエスには7000番台(アルミと亜鉛とマグネシウムと銅の合金)を採用しました。7000番台は超超ジュラルミンと呼ばれる素材で6000番台より硬く、航空機などにも使用されているものです。一方で靱性(じんせい)と言われる粘りはないので、一定以上の力がかかると曲がらず「折れる」ことになります。あくまで外装が同じ厚みだったケースでですが、曲がりにくくなった半面、一定以上の力が加わると折れてしまう可能性もあります。ですがシックスエスはシックスよりもコンマ数ミリずつ大きくなっているので強度計算と無関係ではないと思いますから杞憂かもしれません。ただ硬いので衝撃を吸収しにくく、落下に対して内部やガラスには厳しい仕様かと思います。

曲がりにくくなったとはいえ大事なiPhoneなので、取扱いには十分注意したほうがよさそうですね。