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災害情報提供の一翼を担うM2Mシステムの存在感

台風18号の影響による大雨災害につきましては、お亡くなりになられた方へお悔やみを申し上げます。重ねて被害にあわれた方々の一刻も早い復旧を願います。

 

台風が過ぎた後は「台風一過」という言葉が示すように、天気は良くなるものだと信じて疑ってきませんでした。それが今回の台風は「線状降水帯」という現象を関東から東北地方にわたって作り出しました。広範囲に移動していくことで、関東では初めてという大雨特別警報を発令させて、茨城県と宮城県で、河川氾濫という大変な被害を生みました。東日本大震災のときも、多くの方は地震後の津波で命を落とされており、改めて水被害の大きさを痛感させられました。

 

そんななかGoogleとYahoo!はそれぞれ本田技研工業からのデータ提供を受けて、大雨の被害を受けたエリアの車両通行実績を公開するサービス提供を実施しました。過去4時間以内に通行実績があった道路を記すもので、無論、車両から送られた情報のビッグデータ活用です。航空写真や、現在の水かさの状態などが画像でわかるような災害情報も提供しています。コツコツと収集装置を増やしてきたからこそ信頼性あるデータとなっていると思いますので、自動車メーカーには頭が下がるばかりです。行政と流通が「災害協定」を結んで、物資救援とインフラ復旧という面でも相互協力をしているそうなので、物流網の整備という面にも活かして誰もが普通の生活を取り戻してもらいたいと願います。

 

Googleクライシスレスポンスから。青い部分が通行実績ありです。