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コーヒーマシンとIoTサービス

2017年9月28日

「さぁ、お湯を沸かしてコーヒーを飲もう!」なんて今では古いですよね。ボタンひとつ押せばコーヒーが飲める時代?いや、もっと進化しているのです。ネスレ日本株式会社はコーヒーマシン【ネスカフェゴールドブレンドバリスタi】と専用タブレットをセットにしたIoTサービス【ネスカフェ コネクト】をリリースしました。

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利用者が【バリスタi】と専用タブレットを自宅にセットし、タブレット画面にいる「エージェント」に話しかけるだけでコーヒーを淹れることができる。また、離れて暮らす家族と、設定したLINEアカウントでメッセージのやり取りができたり、情報検索などを音声で行うことができるのです。
音声操作で簡単にメッセージが送れるためスマートフォンを所有していない高齢者も利用しやすい。また、コーヒーを飲むと設定したLINEにスタンプが送信されるというシステムで、スマートフォンを利用していない高齢者がコーヒーを飲むだけで勝手にスタンプが送られるため、離れて暮らす家族も安心ですよね。こうした高齢者の見守りとしての役割も担っている。また、コーヒーを飲んだ杯数を自動でカウントし、在庫がなくなる前に専用カートリッジが自動的に届く仕組みになっているため買いに行く必要も在庫を切らす心配もない。
これは日本で独自に開発された新しいサービスであり、高齢化が進んでいる日本だからこそ考えられた家族をつなぐIoTサービスですね。
また、その日の気分などを話しかけるとおすすめのコーヒーの種類を教えてくれるという機能があれば楽しいのかなと個人的には思います。他人にすすめられるとなんだか嬉しいですよね。

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