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東京オリンピックでの顔認証システム

2018年8月17日

こんにちは!
今日は、東京オリンピックで採用された顔認証システムについて書きたいと思います。

前のブログでも書きましたが、最近コンサート等の入場の際に、顔認証による本人確認が多くなってきました。
まだ、顔認証は導入してなくてもQRコードの電子チケットを導入しているアーティストは多いのではないでしょうか?

以前は顔認証をするのは入場の際に時間がかかると言われていました。
私自身もそう思っていましたし、ちゃんと入場できるかという点でも多少心配もありました。
導入が予定されるNECの顔認証システムは99%を超える照合精度で、
この間の平昌オリンピックで行われたバーコードと目視による顔確認より2.5倍の速さでの入場ができたという。
これならスムーズな入場が可能ですね!!
暑さの問題もありますのでよりスムーズな入場が必要とされるでしょう。

ちなみに、何年か前に顔認証があるというコンサートに行ったときは、
QRチケットをかざして、スタッフの端末に出た事前に登録しておいた写真と
目視で確認というデジタルとアナログが混ざった何とも言えない経験でした。

また、QRコードによるチケットだと人がたくさん集まるドームやスタジアムクラスでの催しの際に、
キャリアにもよりますが、電波がなくQRコードを表示できないという声も聞きました。
運営側は移動基地局車を多く用意するなどの対策も
スムーズな入場のためにしておかなくてはいけないですね。

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