Route Seven

CASE事例

100%見られて好意的な広告に

衛生的なエコトイレ+お金が入って来る仕組み

御社の事業内容を簡単に教えてください。

スイスで開発された、水も化学薬品も使わない男性小便器ウリマットを販売しています。通常の無水トイレは、悪臭や詰りなどの問題がありますが、ウリマットは特殊素材の便器、悪臭を遮断する構造と有機微生物の洗浄剤、メンテナンスサービスなどで、衛生的で環境に優しい公衆トイレを実現しています。
現在、世界45カ国で約40万台設置し、高い評価を得ています。日本には昨年より参入し、羽田空港やIKEA、富士急ハイランドなどで採用されています。
水を使わないし簡単に設置できるので、被災地にも最適です。東北大震災のときには、250台を寄付させてもらいました。これは年間約30万リットル節水できる台数です。


節水ほか、メリットを教えてください。

例えば、一日1000人以上が使用するオフィスなどのトイレでは、グラフのように大きなコストメリットがあります。水という一番大切な資源と、費用の両方を節約できます。
その上、お金が入る仕組みを作りました。5〜40秒の広告を流せる、サイネージパネル付き小便器です。昨年11月から、日本でも販売を開始しました。ウリマットで、利用者に有益な広告を流すことで、施設のオーナーは広告収入を得ることができます。

決め手は、コスト、人柄、リライアビリティ!

Route7を導入したきっかけは?

サイネージパネルに流す広告データをダウンロードするために、モバイル通信を使っています。これまでも国ごとに調査して、最適な国内サービスを選択してきました。
日本では2016年春頃、展示会にウリマットを出展していたとき、営業担当の方がブースに来られてRoute7を紹介してくれました。提案されたシステムを1ヶ月間テストしたところ、要望を満たしていたし、料金も満足できるものでした。


Route7を選んだ決め手は何でしたか?

私は、スイス、フィンランド、オランダなどでウリマットの導入をしてきましたが、SIMの価格はRoute7がどこよりも安いです。日本国内でも大手キャリアや、スイスの会社と比較しましたが、Route7の3倍ほどの料金でした。
それと、営業の方の人柄がとても良かったです。これは大事なことで、我々の細かい要望を直接聞いてもらえたので、ジャストフィットするものになりました。また、ルーターは機械トラブルを避けたかったので、多少高くても確かなものを選びました。
ですから、Route7に決めたポイントは、コスト、営業マンの人柄、機械のリライアビリティの3点ですね。

100%近くが見ているデジタルサーネージに採用

Route7をどんな風に活用されていますか?

広告をダウンロードする下りの通信がほとんどです。クライアントから広告データをもらって、一旦オランダにあるクラウドコンピュータに入れます。そこから必要な時にダウンロードしています。
日本でのサイネージサービスの実績は、まだ少ないですが、現在12店舗のスポーツジムに約60台のディスプレイがあり、これは月に20万人が見ている計算になります。次のステップで200台設置しますので、合計100万人近くが見ることになります。そこまでいくと、テレビCMくらいの効果があります。テレビCMや電車のデジタルサーネージは高額です。その割に乗客は、スマホを操作していて見ていないです。
用を足すときにスマホをいじる人はいませんから、ウリマットの広告は100%近くに見られ、「好意的に感じた(96%)」、「広告メッセージの内容を覚えている(90%)」という調査結果が出ています。100万人以上が見るようになると、広告も増えると思います。


今後のRoute7にどんなことを期待しますか?

日本でのウリマットもRoute7も、スタートしたばかりなので、これから一緒に大きくなっていきたいです。広告を出したい企業を紹介いただけると、ウリマットの導入数が増えるので、Route7も同時に売れます。お互いにウインウインの関係を続けていきたいですね。

URIMAT Japan株式会社
所在地  東京都港区赤坂9-5-15 2F
資本金  1,000万円
URL   http://www.urimat.co.jp/index.html
取扱品目・事業内容
URIMAT商品の輸入、販売

    一覧へ戻る