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介護業界の効率化を担う!

2019年3月22日

今回は、おもちゃとして子供がしようでき、ヘルスケアとしてお年寄りにも使用できる商品をご紹介したいと思います。

Moff社が提供しているモフバンドはスマートトイとして当初展開していました。
バンドを装着し、スマートフォンやタブレットと連動することで身体がコントロール代わりになったり、
身体の動きをバンドが感知して遊ぶことができます。
昔に流行ったWiiのゲームが、テレビがない場所でもスマートフォンとバンドさえあれば遊べるという点はとても良いと思います。
その子供向けのモフバンドを介護やリハビリなどの医療・ヘルスケアでの利用もされており、タブレットのアプリに従ってバンドをつけて運動してもらうと
「○○さんは腕を10回上下した」といったかたちで運動内容を計測記録してくれる仕組みとなっている。

城来の介護施設による運動プログラムに課題があり、まず運動をしてもらうには要介護者の前で職員が実演しなければならないが、
専門外のひとだとノウハウがなく実演に苦手意識をもっている人も少なくなく、専門の担当者が常勤していない施設も多い。
こういった介護従事者の人員不足という点からもアプリとモフバンドを使用して運動が行え、
なおかつ自動でどのような運動をしたかを記録してくれるのは人員不足の介護業界にとってとても助けになることだと思います。
職員の負担軽減や、今まで誰がどんなトレーニングをしているかなどのレポート作成に費やしていた時間を
他の時間として使えるので必然と稼働率も高まってくる。

単なる便利ツールではなく、経営の効率化を図れるITシステムといえるのではないでしょうか。

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