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医療・介護のIoT

2020年1月24日

日本の少子高齢化は年々顕著になってきていますが、そんな少子高齢化で問題となってくるのが、老後の過ごし方や老後を支える家族や社会、地域のあり方です。自分や家族が生活するには働かなくてはいけないけど、おじいちゃんやおばあちゃんの介護もしなくてはいけないという方はとても多いと思います。
そんな中、独居老人や離れて暮らす家族が共に安心して暮らせるよう様々なシステムがたくさん登場しています。

普段の何気ない行動(電気をつける、お湯を沸かす)などで家族の安否を確認できる商品はもちろん、
今まで測定しかできなかったものが記録データとしてアプリで管理できるなんて商品もとても多く出ています。
個人のプライバシーは守りつつ人の動きや生活音から居住者の状況を把握し、必要応じて家族に連絡をしたり、居住者宅に向かうサービスや、24時間365日医療相談を受けれる看護士が常駐するコールセンターを設けるサービスなど、
介護や医療、見守りのIoT関連サービスは日々増え続けています。
個人的に気になったのは、コンタクトレンズにセンサーがついており、
涙の成分から血糖値を測定してくれる商品までありました。

特別なことをしなくても家族の安否や、医療測定を行えるような時代です。
今後さらにIoTの推進や更なる少子高齢化でどのようなサービスや商品が登場していくのかが楽しみです。




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