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『ISDN回線』 ~ISDNのリプレイス候補、何に注意が必要?~

2021年3月25日

テーマ 『ISDN回線』
~ISDNのリプレイス候補、何に注意が必要?~

前回までのブログはISDN回線が終了する背景や、そもそもISDNってなに?ということについて書きました。
前回までのブログはこちら
『ISDN回線』~ISDN回線とはいったいなに?~
『ISDN回線』~ISDNが終了する背景~

今回はISDN回線のサービス終了に伴うリプレイスにおける、ISDN回線に代わる選択肢について書きたいと思います。
回線移行の選択肢は主に「専用線」「IP- VPN回線」「固定インターネット回線」「LTE回線(インターネットモバイル)」
「閉域SIM」の5つがあげられます。

5つの選択肢の特徴

上の表をご覧いただくとわかるように4つの選択肢の内、専用線、IP- VPN回線、固定インターネット回線は初期工事費用または
ランニングコストが高くなることがわかります。LTE回線は初期工事費用は不要で、ランニングコストも安価に利用できる反面
インターネットに繋がるためインターネット上のセキュリティ対策が必要となります。
なので、セキュリティ面、コスト面両方で導入しやすいのは閉域SIMということになります。

閉域SIMはISDNのリプレイスはもちろん、有線での閉域を引くまでもない小規模システムでの通信やIoTのトライアル環境向けに最適です。

弊社のMPN(Mobile Private Network)はお客様固有のプライベートアドレス空間をご提供し、その空間内でのみ通信が可能となっています。
通常の閉域SIMのような空間はその閉域を使用している別のお客様も同じ空間にいますが、弊社のMPNサービスは他社からは
一切アクセス不可能なアドレス空間ですのでより強固なセキュリティとなっています。もちろんインターネットからも一切アクセスできません。
MPNサービスの詳細はこちら

ISDNのリプレイスを期に一度社内のネットワーク環境を見直してみるのもいいかもしれません。
モバイル通信やセキュリティに関するお問い合わせはこちらから
お気軽にお問い合わせください。

【追記】ISDNリプレイスランディングページはこちら↓

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