Route Seven

CASE事例

バスWi-Fiや監視カメラに活用

コスパが良くマネージメントできるSIM

Route7を導入したきっかけを教えてください。

私共は、通信をキーワードにビジネスを広げて行く部署ですが、2000年からGENES(ジェネス)という名前のクラウドサービスを運用していて、大手キャリアの純正SIMを利用していました。新たなサービスとして、バスWi-FiやLETモジュール内蔵のカメラシステムを考えたとき、大手の純正SIMではコストパフォーマンスが良くありません。
最近は、様々な格安SIMが出ていて、お客様は「データ通信は安くなっている」とういう認識なので、MVNOのSIMを活用したサービスを展開しなければ、市場に受け入れられないと考えました。そんな検討をしていた2016年春に、Route7の提案をいただきました。

Route7を選んだ決め手は何でしたか?
当時すでに、2、3社に見積もりを出してもらっていました。Route7は、料金やサービスも他社に引けを取らなかったし、最終的には「My Routeマネージャー」という、SIMのマネージメントが可能だという提案が決め手となりました。マネージメントできて、それを利用者に公開するMVNO業者は、数少ないですからね。

 

バス車内で、地図や観光情報をダウンロード

どんな風に活用されていますか?

海外からの観光客からすると、日本では街中や公共交通機関のWi-Fi環境が、まだまだ不十分です。そこで、バス利用者への満足度向上のため、「バスWi-Fi」を観光バス会社などに提案しています。
その通信にRoute7を利用していますが、観光情報や地図、音楽やゲームなどをダウンロードしたりする下りの通信をメインに活用してもらっています。同様に、観光タクシーや空港タクシー、ハイヤーなどの移動体にも展開しています。

そのほか、建物などの監視カメラに利用しています。カメラに搭載したLETモジュールにRoute7のSIMを入れ、直接インターネットにつながる環境を構築しています。インターネットに直接データが送れると、遠隔監視が可能になるのです。
通常の監視カメラは、カメラとレコーダーをLAN配線でつないで監視カメラシステムを構築し、ルーターを介してVPN回線でインターネットに出て遠隔監視及び制御ができます。そういうプロセスや機器、設備などを除いて、すぐにご運用を始められるのが我々のカメラシステムの最大のメリットです。


Route7の良い所はどこですか?

My Routeマネージャーは、トラフィック量を確認するだけでなく、毎月どのくらい使っているのか気にするお客様に、CSVに落とし利用明細のように加工して提供するサービスができます。
それと、通信プランを変更するときに、他社だとSIMを一度回収して新しいプランのSIMを機器へ挿し直さなければなりませんが、Route7は、SIMの回収なしにプランの変更ができます。早ければ2営業日位でできるので、手間もかからずとても便利です。
何よりも、せっかくご運用いただいているサービスを止めることなく変更が出来ることが、最も評価すべき点ではないでしょうか。

その他に活用できそうな所はありますか?

バスWI-FI以外にも、期間限定ショップや入れ替わりが激しいテナントショップなどは、光回線を引いてWi-Fi環境を整えたりしなくても、我々のモバイルWi-Fiは手軽に使えます。そして、セミナーやイベント会場など、一時的な環境でのWi-Fi利用にも適していると思います。
そういったテナントビルオーナー、イベント会社、貸し会議室の運営会社などに、Route7を利用した我々のWi-Fiシステムの導入を提案していきたいです。

株式会社コシダテック
所在地  東京都港区高輪2-15-21 コシダビル
創業   昭和5年
資本金  3億7,144万円
従業員数 312名 平成29年3月現在(連結ベース 1,683名)
URL   https://www.koshida.co.jp/index.html
取扱品目・事業内容
自動車関連、半導体、電子デバイス、携帯電話、遠隔ソリューション、
セキュリティ関連、モーターサイクル関連、ソフトウエア開発

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